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2023/02/13 お伊勢参り

お久しぶりのマルチネスです。

 

昨年、古来、最高の特別格の宮とされ、現在は神社本庁の

本宗(ほんそう。全ての神社の上に立つ神社)と言われている伊勢神宮に参拝してきました。

ネットで検索したところ、昔からの参拝順序は

二見興玉神社⇒伊勢神宮・外宮

⇒伊勢神宮・内宮⇒朝熊岳金剛證寺 ということなので

今回はこれにならってぐるりと巡ってきました。

まずは、二見興玉神社からです。

一の鳥居から

二の鳥居をくぐって

 本殿に到着ここでお参りしてからさらに奥へ進みます。

海岸沿いにあるので海の景色が美しい!!

こちらが、ご本尊?の夫婦(めおと)岩です。

バックに綺麗な海があるので映えます。

二見神社にはカエルの置物がたくさんあります。

なぜ、カエルなのかというと、カエルは猿田彦大神の使いと言われ、

「無事かえる」「福をむかえる」「若かえる」などの言葉にかけているので

沢山の置きものがあるそうです。

 

二見神社をあとにして、続きましては

伊勢神宮の外宮に向かいます。

その途中に何故かお城が見えてきました。

なんと、安土城っぽいですね!?

近くまでいったのですが、「ともいきの国 伊勢忍者キングダム」という

テーマパークでした。アトラクションとか温泉とかがあるようです。

時間がないのでそのままスルーしました。

 

外宮に行く前にお昼ごはんの伊勢うどん頂きました。

食べかけですいません。

うどんが柔らかくてふかふかしていつもと違う食感でおいしかったです。

 

で、外宮に到着です。外宮の神様は天照大御神のお食事を司り

衣食住、産業の守り神とのことです。

 

 

 

正面と思われる鳥居から、何やら静かで神秘的な参道を通りまして

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正殿に到着です。ここから先は撮影禁止とのこと。

内宮に比べると参拝者は少ない感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらの縄で張られた石ですが三ツ石といって

式年遷宮の時、お祓いをする場所でパワースポットとなっています。

神様が宿っているので、くれぐれも手をかざしたりしないようにとの事です。

他にも亀石、地蔵石などあります。

外宮には正殿の他に別宮「多賀宮」「風宮」「土宮」がありましてせっかく来たのですべてに参拝しました。

多賀宮

風宮

土宮

伊勢神宮にいった友達から縁起の良い写真をもらいました。

ハートの写真です。私は見つけられなかったのですが、

他にもいろいろあるかもしれませんね。

 

外宮から内宮に行く途中で寄り道して

猿田彦神社にも行ってきました。

猿田彦神社は導きのご利益があり

境内の中に芸能・芸術・魂鎮・縁結びの神様の佐瑠女神社もあり

両方にお参りしてきました。

そこから、内宮に行く途中で内宮の参道を行くのですが、

 

ずっとこのような町並みでなんとも情緒があります。

参道を通って内宮へ到着です。祭られているのは天照大御神様です。

鳥居から宇治橋を渡りますが、右側通行となっています。

ちなみに外宮は反対の左側通行となっています。

 

この橋の先に手水舎があるのですが

昔はこの先の五十鈴川でお清めしたそうなので、それにならいました。

グーグルマップでも御手洗場となっています。

ここから、奥に進むと杉並木が続く参道があり

 

この鳥居をくぐると神楽殿があります。

立派なお社で一番高い御神楽の初穂料で50万円でした。

さらに進むと神聖な雰囲気の杉のご神木の様な大木が続く参道があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ついに、内宮の正殿に到着です。

外宮と内宮の正殿では、個人的なお願いはNGで日々の感謝などを

伝えるようにとのことです。

ここが、荒祭宮です。個人的なお願いはこの荒祭宮で行うようにして下さい。

その他に、風日祈宮という場所もあるのでこちらも参拝してきました。

こちらが、四至神(みやのめぐりのかみ)パワースポットです。
神宮境内を守る神様ですが、石座があるだけの社殿を持たない神様です。

ここも忘れず参拝してきました。

こちらも、神様がやどっているので手をかざしたりしないようにとの事です。

 

 

帰りによったこの小屋ですが

 

 

 

なんと馬がいました!!

この馬は、神馬ということで、神の乗り物として貴族や武士が

神社に奉納する習わしがあり、

その昔、庶民は馬を描いた木片を納め、これが絵馬の起源となった

というふうに伝わっているとのことです。

 

内宮の参道の途中に有名なおかげ横丁があります。

私が行ったときは、招き猫祭り的なことをやっていました。

常設でこうなっているのかはわかりませんが・・・

おかげ横丁でお土産をかいました。

有名な赤福もあるのですが、日持ちがしないので断念しました。

 

そして、最後に朝熊岳金剛證寺に向かいます。

こちらは伊勢神宮の鬼門を守るお寺で、

「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」という言葉あるようで

古来から伊勢神宮のお参りする際には

朝熊岳金剛證寺は欠かせない場所のようです。

【内宮】だけ!とか【外宮】だけ!というのは方参りと呼ばれ

縁起の良くないものとなっているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参道の階段を上がって

立派な山門をくぐり

境内を歩き、本堂に行く途中に池があるのですが、

錦鯉がいて餌をあげることが出来ます。餌も売ってました。

池から、すぐに本堂に到着です。

こちらでお参りして、さらに先の奥の院に向かいます。

ここで、圧巻だったのは、

この塔婆です。高さが3mくらいの塔婆がズラリと立ち並んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

塔婆の道を進んで奥の院に到着

ここでお参りして

無事に、お伊勢参り終了です。

1日ですべてを回るのは無理だったので

1泊2日で参拝しました。それでもなかなか詰まった日程でした。

江戸時代は江戸から2か月~3か月かけてお伊勢参りしたようなので

だいぶ身近になったんだなと・・・。

これで、伊勢神宮、出雲大社、厳島神社と著名な神社に参拝するとこが出来ました。

 

 

帰りに、松坂市を通過するので、本場のおいしい松坂牛のすき焼きを

食べようとなったので牛銀というお店に行きました。

 

明治十三年(1880年)創業で約140年ですね。

お店の外観が歴史を感じます。

せっかくなので、ちょっと奮発しました。

中居さんが調理してくれるので一番おいしい調理加減で頂きました。

関東のすき焼きは鍋に「割り下」を入れて肉を「煮る」料理ですが

こちら関西では、牛脂をすこし溶かし、肉を焼き、砂糖・醤油・酒などで

味を付けていきます。肉⇒野菜⇒肉と食べて、最後に卵かけご飯で締めました。

お肉は3回くらい噛むと口の中でとろけて無くなるくらい柔らかく、

とてもジューシーで、牛肉の宝石箱や〜!!って感じでした。

卵かけご飯もお肉や野菜のうま味が残っている出汁で

卵を混ぜて卵かけご飯にするので、とても美味しかった!!

このすき焼きは人生で一番おいしかったかも知れません。

また行きたいです。

 

今回も、かなり長くなってしまいました。

それでは、また次回!!

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