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7.252022
2022/07/25 八百万の神様
皆様 こんにちは!あるいはこんばんは!
マルチネスです。
以前(3月)に投降した厳島神社につづいて
出雲大社にいってまいりました。
11月(旧暦の10月)に行ったので
全国の神様が出雲大社に集う神在月(他他方では神無月)なので
なんだか色々とありがたい感じです。
立派な鳥居ですが、出雲大社の参拝ではここをくぐる前に
行かなければならない場所があるのです。
それは、ここ出雲大社から西側にある稲佐の浜です。
歩いていくとなかなかの距離があります。
神話では旧暦の10月11日から17日までの7日間、
八百万の神が稲佐の浜から上の宮に集まるといわれる場所との事。
この稲佐の浜はそこまで訪れる人が多くない静かなパワースポットという話を聞いたのですが
そこそこ人はいましたね。
かつては「弁財天」を祀っていましたが、今は「豊玉毘古命(とよたまひこのみこと)」が祀られています。
縁起を担ぐ人であれば、この砂浜の砂を出雲大社にもっていくのも忘れてはいけません。理由は後述します。
伊佐の浜に寄っていよいよ出雲大社に参拝します。
鳥居をくぐって、この立派な参道をしばらく歩いていきますと・・・
銅鳥居!!触ると✨金運✨が上がると言われているご利益スポット!!
この銅鳥居を触りつつ奥に見える拝殿に向かいます。
奥に見えるのが拝殿です。
出雲大社での参拝は通常と異なり2礼・4拍手・1礼👏で参拝します。
なぜ4回なのかと言うと「幸せを呼ぶ」という意味合いが込められているということもある様です(諸説あります)
それにしても、こちらの大しめ縄も普通の神社と比べればすっごく大きく立派ですが、テレビなどで見た大しめ縄は
もっと大きいという記憶があったのですが・・・
それはさておき、参拝殿の奥、こちらが御祭神に一番近づける八足門でこちらからも参拝します。
手前の丸が3個束になったマークがありますが
これが古代の御本殿の柱跡で平安時代、出雲大社は
あの東大寺の大仏殿よりも高い、地上48mもの高さがあったといわれています。
今なら、14~15階建てのビルくらいの高さってことで作るのも登るのも大変だったことでしょう。
ここからさらに本殿の裏に回って
こちらが、スサノオノミコトを祭っている素鵞社(そがのやしろ)です。
ここで先ほどの稲佐の浜からもってきた砂との関係が出てきます。
それはこの社の左右に置いてある砂があるのですが、ここの砂は元々は稲佐の浜の砂です。
そして出雲大社の最も強いパワースポットの下に置かれ、存分にその力を受けた砂です。
実はこの砂は持ち帰ることが出来るのですが、持ってきた砂と交換しないと持ち帰ることが出来ません。
そのためには稲佐の浜で砂をもらい、素鵞社にある砂と交換します。
持ち帰った砂は家の敷地に撒くと厄除けや魔除けになると伝えられています。
私も持ち帰って敷地に撒いておきました。ご利益あるかな?
さらにここを回ってご本殿の西側に行きます。
なぜか、皆さんこちらでも参拝していますが、なぜかと言うと
御神体が西の方角を向いているために皆さん参拝しています。
なぜ、西側を向いているかというと稲佐の浜に集まる八百万の神様たちを出向かえる為に西を向いているのではということです。(またまた諸説あります)
こちらを参拝してからさらに先に行くと
やっぱりありました!!
なんと、そうです!!あの大しめ縄です!!
テレビやネットなどでよく見かけるしめ縄は参拝殿ではなく
ここ神楽殿にあるのです。
大きさは、長さ約13メートル、重さ5.2トン。デカいですね!!
数年に一度取り換えるのですが、作成年月は、しめ縄専用の稲の田植えから完成まで
1年3か月くらいかかるとの事です。一体何人の人出がかかるのか検討も付きません。
帰りに、名物出雲割子そば、そばの香りと味が強くてツユはやや甘めでとてもおいしかったです。
厳島神社に出雲大社、1度は行ってみたいと思っていた場所に訪れることが出来てよかったです!!
では、また次回